エビ・カニも表示義務化へ
2008年2月28日
食物アレルギーの原因物質を含む加工食品の表示について、従来の卵、乳、小麦、そば、落花生の5品目に加えて、新たにエビとカニが追加されることが決まりました。
厚生労働省の薬事・食品衛生審議会表示部門が27日に発表し、6月頃には食品衛生施行規則が改定されます。
これまでは、卵、乳、小麦、そば、落花生の5品目以外にも、大豆やサバ、バナナなど20品目の表示が表示推奨されていました。ところが、食物アレルギー研究で著名な海老沢元宏氏(国立病院機構相模原病院アレルギー性疾患研究部長)の調査によると、食物アレルギー患者約2,300人のうち、上記5品目以外には、エビが6位、カニが13位とアレルギー症状が高かったことが専門化への判断に影響したと見られています。
(参考:2008年2月28日 日本経済新聞朝刊)
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