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診療所から「アレルギー科」が消える?

2007年5月14日

厚生労働省は医療機関から専門的な「アレルギー科」「リウマチ科」「心臓血管外科」などの診療科名を廃止し、37ある診療科名を20程度にまで絞り込む方針を固めました。

「医師が1人の診療所なのに、4つも5つも専門分野があるのはおかしい」という疑問に答えるもので、開業医が1人の診療所であれば原則として2つの診療科までしか表記できないようになります。厚生労働省は早ければ2008年から施行するとのこと。
(情報の出所:厚生労働省発表記事 日本経済新聞 5月12日記事)

【編集者のあとがき】

厚生労働省は、専門性が高く分かりにくい科名をなくし、一般の患者がイメージしやすい科名に変更することが目的とのこと。アレルギー科については「内科」「皮膚科」などとなります。

確かに、1人の開業医がたくさんの科名を使い、しかもひとつひとつの診療レベルが低い場合はこのように改定されるべきでしょう。しかし、食物アレルギーやアトピー性皮膚炎などを専門とし、権威ある開業医ですら、この表記がつかえなくなると、困っている一般の患者さんは、ネットや電話帳、あるいは通りがかりなどで発見したり検索する機会が減ってしまいます。

1人について2つの科名というよりも、いかに診療スキルと専門性があるかという基準で分けないと、高度に手広く努力をしている医師が損をし、スキルが低く、狭く浅くしか診療できない医師が得をするという事態となり、本末転倒ではないでしょうか。



アレルギー科の存続を

2007年6月29日

5月24日のコラム(上記)にて、医療機関の診療科名から「アレルギー科」「リウマチ科」など一部の名称がなくなるという厚生労働省の方針について触れ、また私たちアレンタウンではその方針に反対の立場をとっておりました。

6月27日、アレルギーの患者4団体が、柳沢伯夫厚生労働大臣に同科の存続を求める要望書を提出しました。各団体の代表者は「科がなくなると専門医を見つけにくくなる」と訴え、柳沢大臣は今後、患者や学会の意見を聞いて最終結論を出すとのこと。(日本経済新聞 6月28日社会面より)

専門医を見つけにくくなることは当然ですが、私たちが危惧しているのは、アレルギー分野などに専門性をもつ開業医の質が落ちていくということです。この制度は、広く浅く診療をおこなう開業医のほうが、狭く専門的な開業医よりも得をすることは間違いないため、専門分野をもつ医師の質・量ともに低下する危険性があります。

何れにしても、今の厚生労働省・大臣は年金問題でアップアップ状態。この要望を真剣に議論し検討してもらえるような状況にはないことが気がかりです。

「アレルギー科」 診療科名が残ることに

7月29日

昨年、厚生労働省が「アレルギー科」「リウマチ科」などの標榜診療科名を廃止する案を出し、当コラムでは反対の立場から意見を書きました。

その後、患者団体などから「適切な治療を受ける機会を逃すことになる」と反対意見が出た結果、「アレルギー科」などは診療科として残ることが決まりました(標榜できなくなった科名もいくつかあります)。

確かに、実績や経験、能力に欠ける診療所が、「アレルギー科」など多くの看板を林立させるという事態も想定されて、いいことばかりではありません。

今後は、欧米では普及している、医師や診療所の評価や格付けの公開など、透明性のある医療機関の情報を公開することが求められます。この課題が達成されないと、「何でも屋」的な診療所が増えてしまうという問題は解決しません。
(参考: 日本経済新聞7月20日 医療欄)

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